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[18a-A205-6] 液柱流の表面電荷生成と実験的評価法
キーワード:気液界面プラズマ、表面電荷
低温大気圧プラズマの医療・農業応用研究の更なる発展には,気液界面を有するプラズマによる液相への活性種輸送の理解が必要であるが,液体界面の運動と液体表面の電荷との相互作用があるため,表面電荷や界面の運動を観測しながら活性種輸送を評価することが重要であると考えている.本研究では,液柱流の表面電荷を評価する静電プローブを開発し,シュリーレン法による液柱流の可視化と合わせた活性種輸送の実験的評価系を構築する.本講演では特に電荷の実験評価を中心に講演する.