2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.11 ナノ領域光科学・近接場光学(旧3.12)

[18a-A305-1~9] 3.11 ナノ領域光科学・近接場光学(旧3.12)

2023年3月18日(土) 09:00 〜 11:30 A305 (6号館)

岡本 晃一(大阪公立大)、田和 圭子(関西学院大)

10:00 〜 10:15

[18a-A305-5] ラジアル・アジマス偏光励起光を用いた金ナノプレートの非線形発光特性の究明

長谷川 誠樹1、市川 帆乃香1、井村 考平1 (1.早大理工)

キーワード:プラズモン、非線形発光

貴金属ナノ構造体は,プラズモンによってバルク体よりも強い非線形発光を示す。構造体に励起されるプラズモンの励起確率は励起光の空間特性に依存する。そのため,異なる空間特性を示す励起光を用いることで構造体からの非線形発光を変化させることが可能であると予想される。本研究では,軸対称な空間特性を示すラジアル,アジマス偏光ビームが金ナノプレートの非線形発光特性に与える影響を明らかにすることを目的とした。