10:45 〜 11:00
△ [18a-A410-7] CNT-PDMSナノ複合体を用いたリザバー素子によるインセンサコンピューティング
キーワード:圧力センサ、九工大
近年人工皮膚応用に向けた柔軟で高感度な圧抵抗センサの開発が注目されている。その候補の一つとして、カーボンナノチューブ―ポリジメチルシロキサン(CNT-PDMS)ナノ複合体が広く知られている。CNT-PDMSナノ複合体のもつ空隙構造はセンシング動作に大きく影響することが示されており、砂糖等溶解可能なテンプレートを用いた作製手法が有効である。本研究では、CNT-PDMS複合体自身が物体を認識する“インセンサコンピューティング”の開発を目的とする