[18a-D419-1~11] 2.5 Radiation-induced phosphors

△ [18a-D419-4] Scintillation and Thermoluminescence Properties of Ce-doped LuAG Epitaxial films

〇Shogen Matsumoto¹, Shunsuke Kurosawa^2,3,4, Akihiko Ito¹ (1.GSEIS Yokohama National Univ., 2.IMR Tohoku Univ., 3.NICHe Tohoku Univ., 4.ILE Osaka Univ.)

Keywords:chemical vapor deposition, scintillator, epitaxial film

シンチレータは、放射線を可視光の光子へと変換する材料群であり、医学診断や保安検査といった分野で利用される。LuAGは、大きなバンドギャップ (8.4 eV)、高い密度 (6.7 Mg m⁻³) および高い有効原子番号 (Z_eff = 61.7) を有し、シンチレータのホスト材料として着目される。本研究では、レーザー加熱を援用した高速CVD法によりCe³⁺:LuAGエピタキシャル厚膜を合成し、シンチレーション特性を評価し、熱ルミネッセンス特性評価を通じて捕獲準位についても調査した。