2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[18a-PB01-1~25] 12.5 有機・ハイブリッド太陽電池

2023年3月18日(土) 09:30 〜 11:30 PB01 (ポスター)

09:30 〜 11:30

[18a-PB01-5] ジチエノナフトビスチアジアゾールを有するπ共役系ポリマーにおけるハロゲン原子の導入が物性と太陽電池特性に及ぼす影響

〇(M1)駿河 翔太1、三木江 翼1、尾坂 格1 (1.広大院先進理工)

キーワード:有機薄膜太陽電池、π共役系ポリマー、有機半導体

有機薄膜太陽電池の更なる高効率化に向けて、有機半導体材料のエネルギー準位や吸収領域の精密制御が重要であり、その有効な手段としてハロゲン原子の導入が挙げられる。本研究では、ベンゾジチオフェンに結合したアルキルチエニル基のβ位に水素、フッ素、および塩素原子を有するジチエノナフトビスチアジアゾール系ポリマーPTNT1、PTNT1-F、およびPTNT1-Clを合成し、ハロゲン原子の導入がポリマーの物性およびOPV特性に与える影響を調査した。