[18p-A501-1~13] 3.5 超高速・高強度レーザー（旧3.6）

△ [18p-A501-4] ファイバ型非線形偏光干渉ループミラーを用いたスペクトルピークの抽出

〇坂田 直規¹、Jung Kwangyun¹、北島 将太朗¹、西澤 典彦¹ (1.名大院)

キーワード：光周波数コム、超短パルス、ファイバレーザー

近年、我々は気体分子による吸収を受けた超短パルスが光ファイバを伝搬する過程で、吸収線が周期的にピークに変換される現象を見出した。このスペクトルピークを分光計測に応用するためには、生成したスペクトルピークのみを抽出する技術の開発が重要である。本研究では、スペクトルピークを生成・抽出するためのファイバ型非線形偏光干渉ループミラーを提案・構築し、実験と数値解析の両面から諸特性を評価した。