2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[18p-E102-1~13] 12.7 医用工学・バイオチップ

2023年3月18日(土) 13:30 〜 17:00 E102 (12号館)

横式 康史(東工大)、木野 久志(東北大)

15:15 〜 15:30

[18p-E102-7] フレキシブル人工視覚CMOSスマート電極デバイスの多電極化に向けた実装プロセス開発

吉田 成寿1、萩原 隆仁1、潘 愷鴿1、須永 圭紀1、春田 牧人1、高野 拓郎2、中野 由香梨2、寺澤 靖雄2、田代 洋行1,3、竹原 浩成1、笹川 清隆1、太田 淳1 (1.奈良先端科学技術大学院大学、2.株式会社ニデック、3.九州大学)

キーワード:人工視覚、CMOS、パリレン

人工視覚デバイスは,網膜細胞を電気刺激する事で網膜疾患者の視覚再建を可能にする.本研究では,高解像度および広視野角の視覚再建を目指し,フレキシブル人工視覚CMOSスマート電極デバイスの多電極化を行った.パリレンC薄膜基板にセラミック基板モジュールを複数個配置する実装プロセスを開発し,3個のセラミック基板モジュールを搭載する多電極化デバイスの試作を行った.