The 125th Annual Meeting of Japanese Society of Animal Science

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サイエンスナイト

[SN-01] 日本畜産学会若手企画委員会主催・交流会サイエンスナイト麻布「いかにして研究成果を生産現場に還元するか」

Fri. Mar 29, 2019 5:30 PM - 8:00 PM 交流会会場 (麻布大学生協食堂(テラスいちょう))

5:30 PM - 8:00 PM

[SN-01] 日本畜産学会若手企画委員会主催・交流会サイエンスナイト麻布「いかにして研究成果を生産現場に還元するか」

(公社)日本畜産学会 若手企画委員会 主催
交流会 サイエンスナイト麻布
(一般財団法人旗影会協賛)
「いかにして研究成果を生産現場に還元するか」

 私たち畜産学の研究者は,畜産業の発展を目指して日々基礎および応用研究に従事しています.研究成果を家畜生産現場に還元することを考える際に,漠然としたビジョンを持ってはいても,その実現性について具体的に考えられている方は決して多くないのではないでしょうか?
 サイエンスナイト麻布では,国内最大の畜産グループ企業であるニッポンハムグループより,農学の基礎研究分野で学位を取得された後に,産業界で商品化を目指した研究に従事した経験を持つ2名を招き,①現在研究業務に従事する立場から,大学と企業における研究の違いと商品化に向けた意識について,②家畜生産現場で指揮を取る立場から,現場で真に求められる研究と大学研究のギャップについて,それぞれ講演していただきます.さらに,演者をアドバイザーとして交えて参加者内でグループディスカッションを行い,各々の研究をどのように現場に還元できるか議論します.
企画全体を通して,参加者一人一人が自分の研究を現場に還元する方法を具体的にイメージする機会を設けることが狙いです.また,近年学位取得後の就職難が危ぶまれる中で,博士課程の学生については企業に就職することを選択肢の一つとして考える良い機会になると期待されます.
 皆さんもサイエンスナイト麻布に参加して,自分の研究の出口について考えてみませんか?

日  時: 2019年3月29日(金) 17:30~20:00
場  所: 麻布大学 生協食堂(テラスいちょう)
講 演 者:藤村達也 (インターファーム株式会社)
 西山泰孝 (日本ハム株式会社 中央研究所)
参 加 費:学生無料 一般1,000円
世 話 人:新居隆浩(広島大),相澤 修(日本大),牧野良輔(愛媛大),難波陽介(家畜改良事業団),鈴木 裕(北海道大),鈴木貴弘(北海道大)
申込方法:事前予約制です.若手企画HPに掲載されている専用のWeb申込フォームから申し込みください(学会メールマガジンでも通知致します).
若手企画HP:http://www.jsas-org.jp/wakate/

連 絡 先:世話人代表 新居隆浩(広島大)
〒739-8528 広島県東広島市鏡山1-4-4
広島大学大学院生物圏科学研究科 家畜生体機構学研究室
TEL: 082-424-4147 E-mail: tanii@hiroshima-u.ac.jp
※お問い合わせの際は,件名を「問合せ:サイエンスナイト」としてください.