[POL-1] 単細胞生物である粘菌は本当に「単細胞」なのか?
要旨:粘菌という巨大なアメーバは,迷路を解いたり,人間社会の鉄道網に匹敵する交通網を設計できることがわかってきました。
でも脳もないのにどうやって?体の動きをうまく使って良い解を導いているようです。そんな解き方を粘菌の計算方法として見てみると,ヒトの社会で見られる問題解決方法との思わぬ類似性が見えてきました。ヒトが社会をなして実現する集団的な知能と粘菌の「知能」的なるものを見比べてみます。
市民公開講座
2019年4月22日(月) 16:00 〜 18:00 第1会場 (1F 特別会議場)
共催・協賛: 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター/Global Institution for Collaborative Research and Education, Hokkaido University
要旨:粘菌という巨大なアメーバは,迷路を解いたり,人間社会の鉄道網に匹敵する交通網を設計できることがわかってきました。
でも脳もないのにどうやって?体の動きをうまく使って良い解を導いているようです。そんな解き方を粘菌の計算方法として見てみると,ヒトの社会で見られる問題解決方法との思わぬ類似性が見えてきました。ヒトが社会をなして実現する集団的な知能と粘菌の「知能」的なるものを見比べてみます。