檜作 洋平1,横山 達彦1,三宅 拓也1,小林 達也1,今泉 友希2,高貫 一徳2,大井 里香2,禾 晃和2,秋山 芳展1 (1京大・ウイルス・再生研,2横浜市大・生命医科)
セッション情報
シンポジウム
[S2] シンポジウム2
バクテリアの表層変化と生存戦略
2022年3月29日(火) 09:15 〜 11:45 チャンネル3
コンビーナー:塩見 大輔(立教大学),田岡 東(金沢大学)
単細胞である細菌は、外的ストレスに即座に対応し、様々な環境下で生存するための多様なシステムを有している。ストレス応答に関する従来の研究は、細胞内における遺伝子発現など分子増減からの理解が中心であり、ストレスに曝される最前線である細菌の表層そのものについては、技術的制約から議論が遅れていた。近年の微生物学、生化学、顕微鏡学分野の技術革新により、細胞異常状態の制御に加え、生細胞表層の微細観察が可能となってきた。本シンポジウムでは、新進気鋭の若手研究者による最新の研究成果をもとに、様々なストレスに対する細菌の生存戦略を細胞表層構造の変化の観点から議論したい。
田代 陽介1,2 (1静大院・総合科技・工,2JSTさきがけ)
塩見 大輔1,林 匡史1,浪川 結衣1,高岡 ちぐさ1,大島 拓2 (1立教大・理・生命理,2富山県立大・工・生物工)
塩田 拓也1,ジャーマニー エドワード1,シェン シンフイ3,リスゴー トレバー2 (1宮大・テニュアトラック推進,2モナッシュ大学・微生物学,3モナッシュ大学・材料工学)
渡辺 信嗣1,Linhao Sun1,菊池 洋輔1,2,田岡 東1,2 (1金沢大・ナノ生命,2金沢大・理工)