荒瀬 尚1,2 (1阪大・微研・免疫化学,2阪大・免疫フロ・免疫化学)
セッション情報
シンポジウム
[S4] シンポジウム4
生体防御研究の現状と展望
2022年3月30日(水) 09:15 〜 11:45 チャンネル1
コンビーナー:中川 一路(京都大学),金城 雄樹(慈恵医科大学)
共催:日本生体防御学会
2020年から始まった新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなり、生体防御研究の重要性が益々高まっている。予防・診断・治療に関わる研究のみならず、病原体の起源や変異、工学的な手法を用いた創薬など、様々な視点から新たな治療法を模索する必要がある。本シンポジウムでは、外来性の異物や自己成分の一部を処理し、個体の独立性と恒常性を維持する生体防御機構について細菌・真菌だけでなく、ウイルス、寄生虫等各分野で進められている新たな観点から病原体に対する防御機構のメカニズムについて、様々な分野の研究者から最新の知見について紹介する。
橋口 隆生 (京大・ウイルス再生研・ウイルス制御)
嘉糠 洋陸 (慈恵医大・熱帯医学)
中川 一路 (京大・医・微生物感染症)
赤池 孝章 (東北大・院・医・環境医学)