第74回日本細胞生物学会大会(2022年)

セッション情報

シンポジウム

[Japanese session] [新学術]  卵子から受精卵へ:全能性を解きほぐす

2022年6月28日(火) 09:30 〜 12:00 B会場 (平安)

オーガナイザー:小倉 淳郎(理化学研究所)、伊川 正人(大阪大学)

全能性は、個体発生において胚体外組織を含むすべての組織へ寄与する能力である。有性生殖生物においては、受精卵および初期胚のみが全能性を持つ。その分子的な本質は明らかではないものの、卵子の核および細胞質がそのカギを握っていることはまちがいない。本シンポジウムでは、卵子および受精卵・初期胚の全能性に関わる分子学的な特性に焦点をあて、全能性への理解をより深めたい。

時間調整 (11:50 〜 12:00)