[CS1-19] Virtual Realityを用いた構造力学学習支援システムの開発~高専デザコンを例として~
キーワード:Virtual Reality、橋梁工学、構造力学、教育支援システム
全国高専デザコン構造デザイン部門は橋梁等のコンセプト,デザイン,耐荷力を競う部門であり,構造力学や橋梁工学などの座学で蓄えた知識を実際に活かせる場である.約半年で橋梁のデザイン検討,模型の作製,載荷試験の実施,修正箇所の検討を行う必要があり,完成までに時間がかかる.試行錯誤的に模型を作成するだけでは目標到達は困難である.この解決として3DCADや3DFEMがある.ただし,初学者には変形形状の全容を把握することは難しい.そこで,HMDを用いてVR表現を行うシステムを開発する.これにより,効率的に橋梁模型の作成が行え,また,本システムを利用することで構造力学や橋梁工学を学ぶ学生の一助とする.
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