[CS1-25] 周南市菊川地区における児童・生徒への交通安全教育を通じた通学路の意識と行動の変化について(2016‐2018年度)
キーワード:交通安全教育、交通安全、通学路、交通行動、アンケート調査、危険意識
本研究は周南市菊川地区を対象にして,4年にわたり小学生・中学生双方に交通安全教育を実施し,受講前後でのアンケート調査・交通観測調査をふまえ,危険意識の変化や正しい交通意識を認識させ,より安全な交通行動への変化を促すことを目的とする.アンケート調査から学年が上がるほど,通学路の危険意識が高くなることがわかった.自転車安全利用5則を説明したのち,実態調査によって,受講前後で,交差点で一時停止を遵守する傾向の変化を確認した.結論として,通学時の安全な交通行動を促すため,交通安全教育を小・中学生双方に行うことが有効であると確認できた.
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