[CS10-02] 「生コン情報電子化」の試行とこの利用がコンクリートの打込み方法に及ぼす効果
キーワード:i-Construction、コンクリート、品質管理、生産性向上、CIM、PRISM
「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を活用し,国土交通省発注工事において,生コン伝票情報のクラウド化による「生コン情報の電子化」を試行した.5つの工事において,従来方法と電子化による施工を比較したところ,生コン情報の利用により,次の生コンクリート運搬車が現場に到着する時間がリアルタイムに予測できるようになることで,「できるだけコンクリートの打込みが途切れないようにする」ことができるようになる。その結果,現場での作業時間および構造物の打設層間の打重ね時間間隔を短縮して,生産性と施工品質の双方を向上させることができることが明らかになった.
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