[CS10-21] 無線通信技術を活用した橋梁モニタリング
キーワード:無線通信技術、モニタリング、長期トレンド分析、地震時健全性評価
新名神高速道路(高槻JCT~神戸JCT)で構築された無線通信技術を用いたモニタリングネットワーク(newron®)を活用し,維持管理のための初期値取得,解析値と実挙動を比較することによる設計や構造の妥当性検証,異常把握の効率化,地震等の災害発生後における被害と健全性評価などを目的とした橋梁モニタリングを実施した.加速度計,変位計,温度計を設置し,支承変位やエクストラドーズド橋の主ケーブル,上部構造の振動特性の計測を行った.各計測項目の温度相関などを,長期的に分析することで,支承の変形性能や,主ケーブルの張力における常時の状態の把握と,地震後の健全性を評価することができた.
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