[CS10-28] 映像認識AIとデジタルツインを用いた施工改善支援システム
キーワード:AI、デジタルツイン、カイゼン活動、労働生産性
国土交通省は、建設現場の生産性の向上を目指すi-Constructionと、統合イノベーション戦略(H30.6.15閣議決定)を受け、「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を始動した。本試行は、同プロジェクトの助成を受けたもので、映像から作業内容等の情報を自動で取得する映像認識AIと、建設機械の配置等をリアルタイムにデジタル空間に表現するデジタルツインを用いて施工データを視える化し、同データを活用して労働生産性を向上させる施策への取り組みである。試行の結果、対象工種の労働生産性を着工当初から約20%、試行開始直前から約6%向上させることが出来た。
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