Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 土木分野におけるIoT/AIのあり方

土木分野におけるIoT/AIのあり方(4)

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM CS-5 (幸町研究交流棟 6F第一講義室)

座長:湧田 雄基(北海道大学)

[CS10-30] Productivity improvement by voice cognitive AI in construction sites

*川口 千大1、畠中 真一2、武川 勝美3、佐野 弘明4 (1. 川田建設、2. 川田工業、3. 川田テクノシステム、4. ソフトバンク)

Keywords:AI, voice cognitive, construction site, manpower reduction, cloud service

音声認識AIは、近年認識精度が飛躍的に向上し、スマートスピーカーなどの身近な所で普及が進んでいる。建設現場では、補修箇所の現物計測や、出来形管理のために、採寸と記録の繰り返し作業が頻繁に行われている。通常、計測作業は採寸係と記録係の2名一組で行われているが、ここに音声認識AIを活用することで作業の効率化が図れると考え検証を行った。
本検証では、音声認識AIを搭載したスマートフォン用のアプリを試作し、計測作業における記録係としての活用を試みた。ノイズ環境下での音声認識性能や作業効率を確認する試験を行い、現場作業の省人化や時間短縮に効果のある良好な結果を得たので報告する。

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