Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 我が国におけるBIM/CIMの将来展望

我が国におけるBIM/CIMの将来展望 (1)

Tue. Sep 3, 2019 4:40 PM - 6:10 PM CS-5 (幸町研究交流棟 6F第一講義室)

座長:加藤 雅彦(株式会社長大)

[CS11-04] Construction management data and practical use of CIM for bridge maintenance after seismic damage restoration

*鈴木 慎也1、西田 秀明1、星隈 順一1、瀧本 耕大1 (1. 国土技術政策総合研究所熊本地震復旧対策研究室)

Keywords:bridge, restoration, maintenance, construction manegement, BIM/CIM, 3D-model

橋の震災復旧工事においては、損傷していた箇所の損傷進展の可能性や経年変化に伴う補修効果への影響など維持管理段階で懸念される不確実性が残る。このような不確実性には補修工法の特性に応じて維持管理に必要なデータを復旧プロセスから取得し、維持管理に活用できるよう記録することが重要である。本研究では熊本地震により被災を受けて復旧工事がなされたPCラーメン箱桁橋を対象として、復旧後の維持管理段階で必要となるデータを明確化するとともに、それらのデータ復旧段階のどこで得ておくべきかを逆算的に検討した。さらにデータの記録・保存方法についてCIMモデルに着目し、維持管理段階での活用方法について検討した。

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