[CS11-04] 震災復旧した橋の維持管理で活用する施工段階のデータとCIMの活用
キーワード:道路橋、復旧、維持管理、施工管理記録、CIM、3Dモデル
橋の震災復旧工事においては、損傷していた箇所の損傷進展の可能性や経年変化に伴う補修効果への影響など維持管理段階で懸念される不確実性が残る。このような不確実性には補修工法の特性に応じて維持管理に必要なデータを復旧プロセスから取得し、維持管理に活用できるよう記録することが重要である。本研究では熊本地震により被災を受けて復旧工事がなされたPCラーメン箱桁橋を対象として、復旧後の維持管理段階で必要となるデータを明確化するとともに、それらのデータ復旧段階のどこで得ておくべきかを逆算的に検討した。さらにデータの記録・保存方法についてCIMモデルに着目し、維持管理段階での活用方法について検討した。
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