[CS12-50] 免震支承を有する4径間連続鋼箱桁橋における2018年大阪府北部地震の観測記録を用いた再現解析および感度分析
キーワード:大阪北部地震、再現解析、免震支承、非線形解析
2018年6月18日7時58分頃に発生した大阪府北部を震源とする地震において,震源地から約30km離れた位置における鋼4径間連続箱桁橋の地表面や橋脚位置で地震波形が観測されたことを踏まえ,一般的な解析モデルを用いた再現性および解析条件による応答の感度分析を行った.一般的な設計で構築する解析モデルを用いた再現解析の結果,橋脚の直角方向応答以外は観測波形を再現できることが確認された.観測波形に対する解析精度を向上することを目的に,解析条件を変更し感度分析を行った.その結果,橋脚の直角方向応答以外は観測波形の再現性向上に繋がったが.その理由として地盤からの入力損失による影響であると考えられる.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。