[CS12-52] 既往3地震における長周期地震動の特徴とエネルギー関連・貯蔵タンクのスロッシング予測
キーワード:北海道胆振東部地震、東北地方太平洋沖地震、十勝沖地震、長周期地震動、貯蔵タンク
2018年北海道胆振東部地震ではエネルギー関連施設の中でも火力発電所に甚大な被害が発生した.また,2011年東北地方太平洋沖地震ではエネルギー関連施設に甚大な被害が生じた.さらに,2003年十勝沖地震ではエネルギー関連・貯蔵タンクに甚大な被害が発生した.これらの既往3地震において長周期地震動による影響の比較・検討を行うことは重要である.本研究では,3地震の比較を応答スペクトルの観点から行うと共に,これらの地震動を対象として貯蔵タンクのスロッシングと液面上昇量との関係について考察を行う.併せて,それらサイトに貯蔵タンクが位置すると仮定した場合のスロッシングによる液面上昇量の比較・検討を行った.
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