[CS12-71] 宇和海沿岸地域の南海トラフ地震事前復興デザイン共同研究の取り組み
キーワード:事前復興、南海トラフ地震、宇和海沿岸地域
東日本大震災から8年が経過し,巨大津波により壊滅した東北沿岸地域の復興事業が困難を極める中,今後の巨大災害に対処するために「事前復興」の重要性が強く認識されている。愛媛県の宇和海沿岸地域は,発生確率が高まる南海トラフ地震により大規模災害が発生する可能性が想定される地域である。その最悪の事態にも対処するために,愛媛県と行政5市町(宇和島市,八幡浜市,西予市,伊方町,愛南町),愛媛大学,東京大学が共同で事前復興デザイン研究に取り組んでいる。本文では平成30年度からの3年間の研究計画と初年度の活動状況を述べる。
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