[CS12-73] 大規模地震発生時の橋梁性能評価システムについて
キーワード:大規模地震、橋梁性能評価システム、固有値解析
高速道路は災害発生時の緊急輸送路としての役割を担うことが期待される。しかし、平成28年4月16日に発生した熊本地震では、支承の破壊等により、震災発生後24時間以内に緊急輸送路を確保することが困難であった。早期の復旧を行うためには、橋梁自体の性能向上だけでなく、災害発生後の点検から復旧に至る時間の短縮を図ることも重要である。ここでは、災害発生後の点検から復旧に至る時間短縮を目的とした大規模地震発生時の橋梁性能評価システム整備の取り組みについて報告を行う。
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