[CS13-14] 韮山反射炉保存管理事業での光学的計測技術による調査
キーワード:デジタルカメラ、レーザスキャナ、パノラマ画像、オルソ画像、3D点群データ、凹凸評価
韮山反射炉保存管理事業では保存管理に関わる検討への基礎データ提供及び記録保存を目的として最新の光学的計測技術による調査を実施した.主な機材はデジタルカメラとレーザスキャナである.デジタルカメラの利用で現地調査の時間及びコストを低減でき情報の正確性が向上する.またデータベース化が容易で情報共有等が進み多面的検討にて評価精度が向上する.更にデータの継続的記録により正確な劣化進行履歴把握ができる.レーザスキャナでは点群データから図面作成や煉瓦凹凸評価等を実施し煉瓦補修方法検討の基礎データとして利用された.これらのデータはWebサーバーを利用したシステムにて関係者間で広域的に活用することができる.
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