[CS14-05] 抑止杭によって補強された岩盤斜面の遠心力模型実験に関する数値解析
キーワード:抑止杭、遠心力模型実験、時刻歴非線形解析、引張り破壊、引張り強度
大規模地震に対して岩盤斜面等を対象とした時刻歴非線形解析を行う場合,表層付近に引張り破壊が広範囲に発生する場合が多い.また,弱層や抑止杭を有する斜面の場合,弱層の上部かつ抑止杭の前方部分に集中して引張り破壊が進行することが想定される.引張り破壊時にせん断強さおよび引張り強さを等方的に直ちに残留強度まで低減させた場合,過度に保守的な解析結果となる可能性がある.
本研究では,岩盤の引張り破壊後の強度低減に着目し,抑止杭によって補強された弱層を有する切土斜面の遠心力模型実験を対象に,時刻歴非線形解析を行った.
本研究では,岩盤の引張り破壊後の強度低減に着目し,抑止杭によって補強された弱層を有する切土斜面の遠心力模型実験を対象に,時刻歴非線形解析を行った.
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