[CS14-14] 離散鉄筋モデルを用いた非線形有限要素解析によるRC柱の二方向加力経路の影響検討
キーワード:離散鉄筋モデル、非線形有限要素解析、前川モデル、2方向加力
原子力発電所の屋外重要土木構造物の耐震性能照査指針が改訂され,三次元非線形有限要素解析による照査手法が導入された.しかし,鉄筋コンクリート(RC)の三次元非線形解析手法に対する適用性確認は十分とは言い難く,今後ベンチマーク実験等との精度検証が必要になると考えられる.
本検討では,RC構造物の三次元非線形解析手法の確立に向けて,前川モデルと離散鉄筋モデルを組み合わせた解析手法を提案し,適用性確認と解析的検討を行った.提案する手法により,RC柱の既往実験結果を概ね再現できることを確認した.また,水平2方向加力経路による影響について検討し,最大耐力等への影響を把握することができた.
本検討では,RC構造物の三次元非線形解析手法の確立に向けて,前川モデルと離散鉄筋モデルを組み合わせた解析手法を提案し,適用性確認と解析的検討を行った.提案する手法により,RC柱の既往実験結果を概ね再現できることを確認した.また,水平2方向加力経路による影響について検討し,最大耐力等への影響を把握することができた.
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