Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 原子力施設に係わる土木技術

原子力施設に係る土木技術 (3)(液状化、福島第一)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM CS-5 (幸町研究交流棟 6F第一講義室)

座長:河井 正(東北大学)

[CS14-23] Fukushima Daiichi NPS Collecting of soil contaminated by radioactive material

堀内 友雅1、小川 智広1、前城 直輝1、佐々木 辰茂1、*竹内 良平2、坂井 徹2 (1. 東京電力HD株式会社、2. 大成建設株式会社)

フランジ型タンクについては,ボルト締めタイプのタンクのため漏えいリスクが高く,2013年8月に汚染水の漏えい事象が発生した。漏えいした汚染水が周辺に設置されている堰外へ流出したことで,周辺土壌に汚染水が浸透し土壌が汚染したことが確認された。
汚染した土壌については,速やかに表層部分の土壌の回収を実施したが,タンク基礎下部等の汚染土壌については回収が困難であった事から,タンクリプレース時に可能な限り回収することとした。本稿は,放射性物質で汚染した土壌の回収方法について記すものである。

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