令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 新設および大規模改修時における橋梁計画

新設および大規模改修時における橋梁計画 (2)

2019年9月3日(火) 10:25 〜 11:55 CS-4 (幸町研究交流棟 5F会議室)

座長:畑山 義人(JR東日本コンサルタンツ)

[CS3-12] 空間×デザイン×構造を兼ねたリングデッキ構造の提案(税関前歩道橋設計競技より)

*門田 峰典1、王 智連1、上野 淳人1、杉山 達彦1、市川 望1 (1. 株式会社オリエンタルコンサルタンツ)

キーワード:税関前歩道橋、結節点、リングデッキ構造

昨年の12月15日,神戸市において税関前歩道橋の設計競技(コンペ)が実施された.本コンペの狙いとしては,国道2号とフラワーロードが交差する税関前交差点において,三宮周辺地区と新港突堤西地区・みなとのもり公園をつなぐ「渡りたくなる歩道橋」をテーマに,斬新で高いデザイン性を持ちながら,構造面及び施工面においても実現性の高い,優れた歩道橋の設計提案を募集するものであった.そこで,著者らは,税関前歩道橋の歴史的な位置づけを踏まえたデザインコンセプトを掲げ,神戸のシンボルと成り得る,「リングデッキ構造」を提案した.

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