令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 新設および大規模改修時における橋梁計画

新設および大規模改修時における橋梁計画 (3)

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 CS-4 (幸町研究交流棟 5F会議室)

座長:野澤 伸一郎(東日本旅客鉄道)

[CS3-27] 70万橋の耐久性実験~メンテナンスに学ぶ橋のデザイン~

*西川 和廣1 (1. 国立研究開発法人土木研究所)

キーワード:道路橋、メンテナンスサイクル、耐久性、ライフサイクルコスト、詳細設計

道路橋の設計手法は、海外から学んだ構造解析理論を積み上げることで確立され、実験室における模型実験、現場における載荷試験を重ね、実交通への供用の実績を経て、その信頼を高めてきた。また、耐震性に関しては、大地震の洗礼を受けるたびに、足りなかった点について研究され、設計手法が加えられた結果、より信頼性の高いものになっていると考えられる。それでは耐久性についてはどうだろうか。すでに長期にわたって供用されてきた、既設橋に学ぶ時が来ているのではないか。5年前に導入されたメンテナンスサイクルにその機会があるのではないか。それが本稿の主題である。

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