Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 計算力学

計算力学 (2)

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM IV-1 (幸町北4号館 428講義室)

座長:森口 周三(東北大学)

[CS5-17] Development of a seismic response analysis method using Ordinary State-Based Peridynamics

*一藤 亮太1、新保 泰輝1、荒木 光一2、渡邊 直人3 (1. 石川工業高等専門学校、2. 五大開発、3. ケー・エフ・シー)

Keywords:Peridynamics, Seismic response analysis, Fictitious viscous layer, Finite element method

地盤の破壊現象の解明並びに予測法の確立を目的とする.Peridynamics(PD)は,物体が不連続になることを想定して定式化されており,従来のX-FEM手法等と比較して,亀裂の自然発生・進展等の複雑な過程を比較的容易に表現できると期待されている手法である.しかし,PDの理論は比較的新しい力学理論であるため,地盤への適用例は少ない.特に地震時の解析に関しては皆無である.そこで本研究では,地震時の地盤破壊解析手法確立のために,PDに地震応答解析手法として新たに仮想の粘性境界層を導入し,土木分野で汎用されている数値解析手法の一つである有限要素法と比較してPDの精度検証を行った.

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