[CS5-18] 2D-3Dハイブリッド解析手法と等方性損傷モデルを用いた流体-構造連成解析
キーワード:2D-3Dハイブリッド解析、等方性損傷モデル、流体-構造連成解析
津波による構造物への被害を評価することは防災上の観点から非常に重要である.そのためには構造物に作用する流体力を精度よく求め,構造物の破壊挙動を予測する必要がある.著者らは広範囲の解析が可能でかつ,構造物に作用する流体力を高精度に評価可能なオーバーラッピング手法を用いた2次元・3次元ハイブリッド津波解析手法を構築してきた.また,車谷らは,破壊力学に基づく損傷モデルを用いることで,コンクリートの破壊挙動を高い精度で再現し、ひび割れ進展解析可能な手法 を確立している.本研究では,これらの手法を統合した流体-構造連成解析を行い津波によるコンクリート構造物へのひび割れ進展過程を再現する.
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