[CS6-17] A Study on Applicable span length in Composite Rigid-frame Bridge with Rolled H-Section beam
Keywords:Composite Rigid-frame bridge, Rolled H-Section beam
地方自治体は,中小規模の橋梁を多数管理しているが,橋梁の維持管理費に占める支承および伸縮装置の割合が相対的に大きく,財政を圧迫している状況である.そこで,支承や伸縮装置を省略し,主桁と橋台を剛結した橋台部ジョイントレス構造に圧延桁を適用することで,さらなるコスト削減が期待でき,ライフサイクルコストの大幅な低減に寄与できると考えている.本研究では,圧延桁を用いた橋台部ジョイントレス構造の適用可能な支間長を明らかにすべく,限界状態設計法を用いて断面照査を行った.その結果,支間長が28mであれば,架設時,剛結時,ひび割れ幅ならびに活荷重たわみの照査をすべて満足することが明らかとなった.
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