[CS7-09] 地域と連携した維持管理手法の研究
キーワード:橋梁、老朽化、簡易点検、チェックシート、住民、ばらつき
現在,日本の道路橋の多くは老朽化の問題を抱えており,国土交通省は2014年6月から5年に1回の全橋近接目視点検を義務化した上で,橋の日常的な状態を把握することが望ましいとした。本研究では,地方の市町村で管理する橋梁に対し,日常的な状態や事故等の損傷を把握するために作成された住民主導によるチェックシートを用いて津幡町で点検を実施し,データの分析を行った.得られた点検結果に対し,非実務者内のばらつきや,実務者との差を評価することでチェックシートを改良するとともに,点検から橋の簡易な維持管理に展開する枠組みを示した。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。