[CS8-01] 輪荷重走行振動疲労実験におけるRC床版の衝撃係数に関する研究
キーワード:RC床版、走行一定荷重、走行振動荷重、動的影響、実験衝撃係数
大型車両が伸縮継手の段差部や路面の凹凸を通過した際に発生する荷重変動により道路橋RC床版のひび割れ損傷や陥没の多くは、伸縮継手付近で発生している。そのため、荷重変動が作用した場合の動的影響について検証する必要がある。そこで、本研究はRC床版供試体を用いて走行一定荷重および走行振動荷重による輪荷重走行疲労実験を行い、耐疲労性の検証およびたわみによる動的増幅率から実験衝撃係数を評価した。その結果、実験衝撃係数は荷重振幅が増大するに伴って実験衝撃係数も大きくなるとともに、疲労損傷の進行に伴って衝撃係数は大きくなった。
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