[CS9-22] トンネル切羽モニタリングに向けたミリ波高速イメージングレーダーの性能確認
キーワード:トンネル切羽、モニタリング、非接触計測、ミリ波、高速イメージングレーダー
本報は,山岳トンネル工事における肌落ち・落石による死傷災害の防止対策として,切羽に対する非接触かつ面的なモニタリングを可能とする電波を用いた空間連続計測の開発を目的として,従来より高い周波数の電波(ミリ波)を用いることでアンテナを小型化し高性能を実現したミリ波高速イメージングレーダーに対する基本性能の確認試験を行った.
本報で示したミリ波レーダーは,電波無響室内に設置したコンクリート試験体および金属試験体を,数cmの範囲で高精細に認識することができ,さらに両試験体に対する変位および振動計測における計測値が従来計測と同等であることを確認できた.
本報で示したミリ波レーダーは,電波無響室内に設置したコンクリート試験体および金属試験体を,数cmの範囲で高精細に認識することができ,さらに両試験体に対する変位および振動計測における計測値が従来計測と同等であることを確認できた.
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