[CS9-23] トンネル地表面計測におけるRTK-GNSSの適用性の検討
キーワード:GNSS(GPS)、RTK-GNSS、光波測距儀、トンネル、地表面計測
トンネルの地表面計測においては,光波測距儀やGNSS等による自動観測技術が用いられている.従来のGNSSによる地表面計測は,測量で使用する測位方法(Static)を用いているため精度は良いが,機器のコスト高や計測頻度が1回/時間となることが課題であった.土木工事の現場では,施工状況に応じてリアルタイムに計測状況を把握する必要があり,より高頻度かつ高精度な計測が求められる.そこで,高頻度で計測可能なRealtime Kinematic方式のGNSS計測システムを導入し,光波測距儀の計測結果と比較し,その適用性の検討を行った.
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