令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性 (3)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 CS-2 (幸町南6号館 第3講義室)

座長:田島 僚(大林組)

[CS9-26] 土砂災害調査における調査支援システムの開発(その3) ― 山間部におけるRTK受信機の測位性能の評価 ―

*桐山 魁1、岡本 修1、大泉 拓也1、大曽根 瑠那1、河井 恵美2、荒木 義則2、猿渡 雄二2、森安 貞夫3、高田 知典4 (1. 茨城工業高等専門学校専攻科、2. 中電技術コンサルタント(株)、3. (株)近計システム、4. 高田技術経営コンサルタント)

キーワード:災害調査、衛星測位、RTK、GNSS

平成24年7月九州北部豪雨や平成30年7月豪雨を始め, 中国・九州地域では豪雨被害が繰り返し起こっている.特に山間部では豪雨に伴い土砂災害の恐れがあり,一旦,土砂災害が発生すると被害状況等を確認するために緊急的な土砂災害調査が実施される.調査を効率化するため,我々は高精度衛星測位を用いた調査支援システムの開発に取り組んでいる.本実験では,本システムに導入予定のマルチバンド受信機について,劣悪な観測環境下や森林の中における測位における,測位性能の高さを確認した.

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード