[CS9-34] 土砂流出箇所の自動埋め戻しと可視化に関する基礎的研究
キーワード:空洞化、陥没、埋め戻し、可視化
近年、地盤内の空洞化により地面が陥没する事故が増加してきている。空洞化する要因としては埋設されている下水管等の地下埋設設備の破損により土砂が流れ込むことによって空洞が形成されたり、博多駅前の陥没事故のようにトンネル掘削中にトンネル上部の岩盤が割れることで坑内に土砂が流れ込んで空洞化したりといったものがある。本研究ではそのような地下設備、特に破損し空洞化が起こる可能性の高い下水管の破損による空洞化▪陥没に焦点を絞り、空洞ができた時点で自動的に埋め戻しを行い、同時に空洞の間接的な可視化もできないかといった実験を行った。結論としては正しく設置すればそれは可能であった。
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