[CS9-53] 音声発信による危険箇所把握システムの開発
キーワード:RFID、危険個所把握、鉄道
線路上において,通過列車を待避することが困難となる箇所や現場の特情により注意を要する箇所(以後,危険箇所)が存在し,そのような箇所へ立ち入る場合には,事故防止の観点から作業者への注意喚起が必要となっている.しかしながら,看板等による注意喚起は時間経過に伴い形骸化する恐れがあり事故へと繋がりかねない.このため,現場の作業者への安全性向上を目的に永続的に作業者への注意喚起を行うシステムとして,看板等の注意喚起が必要な箇所へRFIDタグを取り付け,作業者が接近するとRFIDタグを認識して注意を促す音声発信や振動にて伝え,携帯の容易な警報装置(システム)を開発した.
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