令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性 (7)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 CS-3 (幸町南6号館 第4講義室)

座長:杉浦 伸哉(大林組)

[CS9-61] スポット型ゲートウェイを利用した脈拍モニタリングシステムの開発

*松田 浩朗1、田頭 茂明2、東 住也1、菅原 健1、藤本 克郎1 (1. 飛島建設、2. 関西大学)

キーワード:バイタルデータ、ウェアラブルデバイス、ゲートウェイ、安全管理

近年,建設工事の安全性向上の観点から,労働者の脈拍や体温といったバイタルデータのモニタリングに関する研究開発が進められている.これまでのシステムは,バイタルデータを取得するセンサとデータを集約するサーバとをつなぐゲートウェイ機器として,労働者に所持させた携帯通信端末を利用するものが多い.この方法では,労働者および管理者の負担が大きい.
 筆者らは,周辺労働者の共通のゲートウェイ機器を作業集中箇所に設置することで,労働者,および管理者の負担を軽減する,スポット型ゲートウェイによる方法を考案した.さらに,本方法を利用した脈拍モニタリングシステムを開発し,トンネル建設工事において有効性を検証した.

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