[GE3] レジリエントな社会の構築に向けて ~未来に向けて土木が担うもの~
2018年は大阪北部地震、西日本豪雨災害、台風21号、北海道胆振東部地震等、日本各地において自然災害が猛威をふるった年であった。これらの自然災害は、都市や沿岸域の社会基盤の脆弱性、人命を守るための避難の在り方、風水害と地震災害の連鎖などの様々な課題を改めて写し出すこととなった。
今後確実に発生することが予測されている南海トラフ巨大地震や、温暖化による激甚化が予測されている風水害をはじめとする自然災害への備えがますます求められている。これまでの自然災害を振り返りながら、社会基盤ならびに社会全体のレジリエンスの強化に向けて我が国の土木工学が貢献すべき役割を考える。
今後確実に発生することが予測されている南海トラフ巨大地震や、温暖化による激甚化が予測されている風水害をはじめとする自然災害への備えがますます求められている。これまでの自然災害を振り返りながら、社会基盤ならびに社会全体のレジリエンスの強化に向けて我が国の土木工学が貢献すべき役割を考える。
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