[I-116] 点検ロボットの活用を考慮した横構のない鋼I桁構造及び添架物配置の提案
キーワード:橋梁点検、維持管理、点検ロボット、横構のない構造、鋼I桁橋、添架物
鋼I桁橋は鋼橋の中で最も一般的な橋梁形式である。一方、最近、点検ロボットを橋梁の点検に用いる動きがある。しかし、下横構の存在が点検ロボットの効率的な活用を阻んでいる実情がある。そこで下横構の無い橋梁構造に対し3次元弾性FEM解析を行い、その影響を調べた。その結果、非合成構造において地震時のみに応力度が許容応力度を超過するが、局部的であり、板厚の増加で対応可能なことが分かった。また、橋梁添架物は点検ロボットの効果的な活用を妨げているため、点検ロボットが活用しやすい添架物の配置を提案する。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。