[I-125] 加速度計測に基づく橋梁たわみ推定の高精度化と実橋梁における検証
橋梁の性能評価において重要な物理量であるたわみを、加速度計のみを用いて簡易に推定する技術が研究されているが、複数の車両が連続走行する場合などにたわみ推定の精度が低い.そこで、本研究はたわみ推定誤差の原因を明確にし、たわみ推定アルゴリズムの改善策を提案して、それを実橋梁で実証することを目的とした.
誤差の原因と考えられる橋軸方向の加速度の影響を数値解析で明らかにした。そして、平滑化の適用と複数波形を用いてモード形をキャリブレーションする精度向上策を提案した.
その結果、橋軸方向の加速度がたわみに大きく影響することが確認され、平滑化と複数の波形のキャリブレーションによってたわみ推定の精度を向上させた。
誤差の原因と考えられる橋軸方向の加速度の影響を数値解析で明らかにした。そして、平滑化の適用と複数波形を用いてモード形をキャリブレーションする精度向上策を提案した.
その結果、橋軸方向の加速度がたわみに大きく影響することが確認され、平滑化と複数の波形のキャリブレーションによってたわみ推定の精度を向上させた。
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