Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

診断・補修・補強 (3)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM I-5 (幸町北3号館 322講義室)

座長:北根 安雄(京都大学)

[I-154] Investigation of the corrosion damage of steel bridge piers construted in rivers containing salt

*青木 智弘1、政門 哲夫1、平野 秀一2、中溝 翔2 (1. 日本エンジニアリング(株)、2. 首都高速道路(株))

Keywords:Steel piers in water, Salinity, Corrosion

首都高速道路では、河川及び運河などに設置されている鋼製橋脚(以下,水中橋脚)が286基存在する.過去の点検調査結果より多くの水中橋脚防食板とその周辺本体に腐食が確認されている.水中橋脚の腐食要因は,構造的因子(形状など)と環境的因子(塩分濃度や溶存酸素など水質によるもの)がある.主な腐食要因と考えられる塩分に着目し,小型船舶による現地調査結果を実施した.現地調査の結果,河川の塩分濃度と水中橋脚の腐食状況の関係性が明確なものとなった.この結果を今後の点検計画,補修・補強等の維持管理に活用する.

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