[I-180] Analytical investigation on bearing capacity of steel girder bridge affected by damage at the end cross beam and RC slab
Keywords:End cross beam, Corrosion damage, Bearing capacity, Load distribution
実橋梁は格子構造として機能しており,一部の鋼桁端部が腐食した場合でも主桁間で荷重が伝達されるが,端横桁や床版の損傷が主桁間の荷重伝達に与える影響は明らかではない.本研究では,充腹式端横桁の各部材の腐食損傷や床版の剛性低下が支点部の耐荷性能に与える影響を,橋梁全体系モデルを用いて解析的に検討した.有限変位解析の結果,一定の路面沈下を許容する状態では支点単体の耐力を超える荷重を載荷できることが分かった.また,端横桁腹板の板厚減少および床版の剛性低下は,支点部の耐荷性能に影響を与えることが分かった.一方,端横桁の下フランジの板厚減少は,支点部の耐荷性能にほぼ影響を与えないことが分かった.
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