[I-189] 損傷にともなう振動特性変化の検知手法の検討
キーワード:構造ヘルスモニタリング、固有振動数、密度比推定、道路標識
高度経済成長期に集中的に社会基盤が整備された.その中でも,道路付属物である道路標識は国内に約1000万枚あるといわれている.現状,作業員が現場に赴き目視点検を実施しており,多くのコストがかかっている.そのため,限られたコストで維持管理を行えるようなシステムの開発が必要であると考えられる.そこで,著者らの研究室では,MEMS加速度センサを道路標識にとりつけ,振動応答から異常指標を解析し,異常を検知するシステムの開発に取り組んでいる.本研究では,道路標識の異常を敏感に表現する指標の検討と,その指標の変化を捉える手法についての検討を行う.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。