Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

構造同定

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM I-2 (幸町北3号館 312講義室)

座長:竹谷 晃一(山梨大学)

[I-190] Study on the relationship between bridge performance and modal parameter based on the experiments on a PC bridge

*近藤 洋佑1、林 厳1、大島 義信2、金 哲佑1 (1. 京都大学大学院、2. 土木研究所)

Keywords:PC bridge, Structural health monitoring, Static load test, Vibration test

近年,PC(プレストレスコンクリート)橋に関して多くの劣化・損傷事例が報告されており,これらを適切に維持管理するため,PC 橋の健全度を定量的かつ簡易的に評価できる振動モニタリング手法が注目を浴びている.しかしながら,架橋状態にある実PC 橋の耐荷性能と振動特性の関連性についてデータが不足しており,振動モニタリングによる橋梁の健全度評価まで至ってないのが現状である.本研究では,実PC 橋に対して耐荷力実験を行い,架橋状態にあるPC 桁の破壊までの各状態に対して振動実験を行うことで,PC 橋の耐荷性能と振動特性の関係について検討し,PC橋の剛性変化と曲げ2次振動数の変化には高い相関があることが分かった.

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password