Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

疲労 (1)

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM I-3 (幸町北3号館 314講義室)

座長:内田 大介(法政大学)

[I-206] Measures to fatigue crack due to strongback and estimation of fatigue life

*林田 慈大1、鷲見 高典1、杉浦 裕幸1、髙石 佳宏1、井口 進2 (1. 名古屋高速道路公社、2. 株式会社横河ブリッジホールディングス)

Keywords:Fatigue life, Measurement of stress frequency, Strongback, Fatigue crack, Steel deck

鋼床版の実橋で鋼床版とUリブに溶接継手により設置された架設用溶接治具(以下「SB」という.)があり,点検で溶接部にき裂が確認された.この対策の1つとしてSBを撤去するものとし,形状についてFEMで局部応力の低減を検討すると,溶接ビードを残しても有効である結果となった.このため,対策を講じる実橋で発生応力を測定して効果を確認し,これによる疲労寿命の予測を行った.その結果,SBを撤去することにより疲労寿命は増加するが,溶接ビードを残す場合にはこれを平滑に仕上げる場合ほどの効果を得ることは出来なかった.

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