Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

免震構造・デバイス (2)

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM I-5 (幸町北3号館 322講義室)

座長:永田 聖二(電力中央研究所)

[I-247] Study on ozone deterioration durability of rubber bearing

*余野 智哉1、横山 朋弘1、大住 道生1 (1. 国立研究開発法人土木研究所)

Keywords:Rubber bearing, Covering rubber, Ozone deterioration, Durability performance

ゴム支承は,環境作用による劣化に対して,被覆ゴムによって水分の浸入を防止し,内部の耐荷機構の劣化を抑止している。ゴム支承の耐久性確保のためには被覆ゴムの劣化予測が重要となるが,被覆ゴムの耐久期間を定量的に明らかにする方法は示されていない.本研究ではゴム支承の環境作用による劣化の内,オゾンによる劣化に着目,劣化は経時に対してある法則で進行するという仮説を立て,ゴム支承の耐久期間を推定する手法を開発することを目的に試験を行った.荷重支持能力の低下に着目し,様々な条件に対してオゾン暴露試験を行った.結果,オゾン濃度,伸びに起因する線形傾向を示しており,荷重変化から亀裂の進行速度が予測できると考える.

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